焼豚玉子飯(ルーレットで選ぶB級ご当地グルメ・愛媛県)

ご飯を作ります

旅行に行って観光したり美味しいものを食べたい。 

でもこのご時世だしそもそもお金がない。

観光は無理だ。

しかし、B級ご当地グルメはほぼおんなじ物を作ればいいじゃない。

食べて現地の空気を感じよう。 

行く先はルーレットで決める。 

ということで、今回は愛媛県のB級ご当地グルメ「焼豚玉子飯」を作って食べた。

焼豚玉子飯はソウルフード

焼豚玉子飯そばってなに

世界三大料理にひとつ中華料理。 

その中華料理を提供する店の賄い料理が世に出て広がったもの。                 

賄い料理ならおいしいものがたくさんあるだろう。

その中でもこれが世に出たということは、これを作った料理人には相当な腕と政治力があったと思われる。

私は今治タオルを持っていることが自慢だ。 

焼豚玉子飯のこだわり

〇 煮詰めた甘辛いたれをご飯にかける。

〇 チャーシュー(焼豚)をご飯に乗せる。

別皿にチャーシューを盛るのではない。 

〇 ご飯に乗せる目玉焼きは2個。 

目玉焼きは黄身に火を通してはいけない。

なぜなら黄身を崩してぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがうまいから。

黄身とチャーシュー(焼豚)と甘辛ダレがご飯にからんでこれがまたおいしい。  

レシピ

食材(5人用)

  • 豚バラ肉480g
  • 生姜スライス5枚分
  • ニンニク1かけ

A調味料(チャーシュー作成時)

  • 醤油約800cc
  • 日本酒約200cc

B調味料(甘辛たれ作成時)

  • チャーシュー作成時のタレ
  • みりん約400cc
  • 砂糖約大匙7杯 (味見しながら決めてください)

手順

  1. 生姜ニンニクを入れた上記A調味料で豚バラ肉を沸騰後弱火にして約1時間茹でる。
  2. 肉が汁からはみ出ている場合は30分で一度肉をひっくり返す。
  3. 1時間後火を止めて10分ほど放置、茹で汁を含ませる。
  4. 茹で上がったチャーシューをラップに包んで冷蔵庫保管。
  5. 上記B調味料を作る。あくが出るので取る。2時間くらいかかる。
  6. よそったご飯に煮詰めたたれを振りかける。
  7. その上にチャーシューを好きなだけあげる。けんかにならないように。
  8. 目玉焼き2個を乗せる。黄身には火を通さない。コツとして焼くとき蓋をしない。
  9. 目玉焼きには塩コショウする。
  10. 黄身を崩してかき混ぜて食べる。
チャーシューを作る
たれを作る

甘辛くするため、みりんと砂糖は結構な量入れた。

目玉焼きを作る
焼豚玉子飯の完成

作って食べた感想

家族の感想

割り合いが重要

何でも割合って重要。

割り合い加減で当然味が濃くなったり薄くなったりする。

自分のご飯の量を考慮して、それにたれやチャーシューの分量を吟味して加えればより美味しくいただける。 

おいしかった

ひとつひとつがおいしいかった。

どれもこれもおいしかったよ。

私の感想

味が濃い

私の地域は塩分過多の短命県。

味噌汁や漬物やイカの塩辛が大好きな地域。

こんな地域に住む私が言うのもなんだけど、たれの味が濃い。

たれを煮詰めているとき、しょっぱい(塩辛い)においがプンプン漂っていた。

そばの返しを作っている時よりしょっぱそうだった。

返しは出汁で薄める。

しかしこれは薄めることなくダイレクトに飯に振りかける。

ネットを見ると、タレはたっぷりかけましょうねってうたっている。

目玉焼きにも塩胡椒を奨励している。

しょっぱいのにしょっぱいのを加えるのってほんとかよって思った。

アピールが強い

アピールが強いと思った。

目玉焼きの使用量

目玉焼き1人2個は多いんじゃないのか。

お代わりすれば4個だよ。

1度に2個食えるくらい金ならあるぞアピールと玉子2個で元気もりもりアピールしたいのか。

安価にできるとうたっているがチャーシューを使用

チャーシューって安価じゃない。

ウチの地域のスーパーでは数枚入って数百円するので、好きなだけご飯に乗せることはできない。

短時間にできる

材料がそろっていれば短時間にできる。

イチから自分でやれば時間がかかる。

チャーシューは切りやすくするため冷蔵庫に寝かせて固めなくちゃならないし、タレを煮詰めるのに2時間かかった。

タレは市販品を使い、チャーシューの代替品として豚小間、ひき肉、鳥モモを使い目玉焼きは1個だよっていうなら安価に短時間でできる感じがする。

郷土料理との違い

とはいえ、街おこしのB級ご当地グルメと昔からの郷土料理とは中身が違うよね。

街おこしの代表選手「焼豚玉子飯」誠実に作って美味しくいただいた。

愛媛に行ったことがないので地域の事情は知らないし私のこの調理方法が正解なのか分からないけれどおいしかった。

おまけ

チャーシューを作ったたれと、甘辛ダレは保存している。

いろんな料理の調味料として活用できるのはありがたい。

憧れ

愛媛県に住んでみたい。

瀬戸内海をバックに写真を撮った知り合いから自慢げに写真を見せられた、きれいだった。

1年間じっくり住んで愛媛の四季を観察したい。

過去に作って食べたB級ご当地グルメ料理

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