旅行に行ったらご当地の美味しいものを食べたい。
でもコロナのご時世だしそもそもお金がない。
行ったつもりでB級ご当地グルメを作って食べよう。
行く先はルーレットで決める。
ということで、今回は鳥取県のB級ご当地グルメ「ホルそば」を作って食べました。
ホルそば
ホルそばってなに
「ホルモン入り焼きそば」を略して「ホルそば」。
昭和30年代に鳥取市内の焼肉屋ホルモン屋で「味噌ダレのホルモン炒めに中華そばを入れて食べたらおいしかった」のが広まったとか。
やり手の仕掛け人がいるんだな。
ホルそばのこだわり
〇 使うのは牛ホルモン。
鳥取県のホームページを見ると
「鳥取県はまんが王国、子育て王国、和牛王国と3つの王国がある」
と謳っているくらいなので、牛肉は日常の食卓に上がるくらい安いのだろう、うらやましい。
私の居住地域では牛の生ホルモン(大腸)100グラム398円なので、はっきりした食べる目的というものがないと買うことはない。
〇 タレは味噌系が主流。
当然店によって差別化を図っているだろうから、味付けは様々。
〇 つけダレでいただく。
旧来からの店はつけダレが主流だけれども、新しい店は最初からタレを絡めて提供。
※今回つけダレで食した。
レシピ
食材(2人用)
- 焼きそば用蒸し中太麺2玉
- 牛ホルモン(こてっちゃんコク味噌味171g税込509円の半額)
- キャベツ1枚
- ニラ3分の1束
- もやしひとつかみ
調味料
- 焼肉のたれ
- ニンニク味噌(お好みの味噌)
手順
- フライパンに油を敷く
- 牛ホルモンを炒める
- 牛ホルモンをフライパンの片側に寄せ、もう片側に麺を平均に投入
- ホルモンの上に野菜を投入
- 野菜に火を通す。麺にはまだ構わない
- 野菜に火が通りがけに麺を野菜と混ぜて双方炒める
- いい具合になったら出来上がり
作って食べた感想
つけダレなしで食べた場合
味付けはこてっちゃんの味付けだけ。
こてっちゃんの味が濃いのだろう、他の調味料を入れなくても焼きそば全体に味がついてこれはこれでおいしい。ビールにピッタリ。飲まなかったけど。
つけダレにつけて食べた場合
うまい。
なぜうまいか。
今回使ったニンニク味噌は昨年9月に仕込んだもので、味噌にニンニクの匂いがしみ込んでいる。
焼肉のたれにこの味噌を溶かし混ぜたのがむちゃくちゃうまい。
麺をこのタレにつけてすすったら、タレがうまいうえにニンニクの香りが口と鼻に広がってうまいのなんの。
噛み応えのある味付けホルモンとこのつけダレが麺に絡まったところをすすって食べてああうまい。
家族の感想
ホルモン入り焼きそばには食文化の違いを感じた。
キャベツと麺をつけ汁で食べるのはおいしいと思った。
私の感想
実物を見たことも食べたこともないので、今回作ったのが正解と思わないけれど近いのではないかと思う。
各店で味が違うということなので、「牛ホルモンを使っていること、みそ仕立ての味付けであること、つけ汁にまでニンニク風味をきかせていること」などなどホルそばの基本を守っていることを考えると、結構いい線いっているように思う。
鳥取砂丘から見る夕陽はきれいそうだな行ってみたいな。
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